「財産管理や相続について」考える事はありますか?
高齢化が進む日本。
認知症になると困るのが財産管理や相続対策。実際対策ができるのは現在からご本人の意思がはっきりしているまでの間だけ。
家族信託利用する
家族信託とは、自分の財産を信頼している家族に信用して託すこと、託された者はその財産を管理していきます。
「家族信託」は財産を「管理」することがメインです。
おじいちゃんの大事なりんごの木(財産)の世話を息子に任せる(信託する)ことにより、例え将来おじいちゃんの体が弱っても(認知症になったとしても)、息子の方で(息子の名義で)りんごの木の世話(財産の管理)や、りんごの実を売ったり(財産を売却)することができるようになります。
家族信託のポピュラーなパターン
1. 信託契約をすると、託した財産の名義が託した相手(受託者)に変わります。
2. アパートの名義がかわることにより、息子に管理権限が移り、父親が例え将来認知症になったとしても、息子の方で入居者と賃貸借契約を締結したりできます。
3. 名義だけがかわり、賃料等の利益は当初の通り父親が受領する。