地味に真面目にこつことと、家族信託のことをのことをなるべくわかりやすく、多くの方にお伝えすることを意義とする南青山にある小さな会社です。

家族信託って(特に「信託」)、よくわからない、わかりにくい、というお声を聞くことがあります。

そこで、何かわかりやすい例はないかな?と思っていたところ、とある研修でりんごの木の例えのお話をしており、これはわかりやす!と思い、皆さんにご紹介したいと思います。

おじいちゃんが大切に育てていたりんごの木があります。ただ、おじいちゃんも年をとってきたので、このりんごの木の世話を息子にまかせたいと思っております。おじいちゃんは息子を呼んで言いました。

おじいちゃん 「わしの大事に育てているりんごの木の世話をお前に任せるからな。とれたりんごはわしにくれよ。」

息子 「わかりました。それでは私の方で育てて、りんごはおじいちゃんに渡します。」

以上です。実はこのやりとり、固い話をしますと、おじいちゃんと息子のあいだで信託契約が結ばれているのです!

家族信託とは、「自分の財産(りんごの木)の管理(世話)を信頼している家族(息子)に託す(任せる)」ことなのです。

とても簡単な、単純なことなのです!まず、信託という言葉に対して、苦手意識といいますか、嫌になっていただかなければ、今日はOKです!

それではまた!